小山市の自学塾Activeです。
2023栃木県立入試数学大問4です。
5問で13点。データ関係の大問ですね。
それでは、見ていきましょう。
1.確率 3点
以前大問1にいた問題ですね。手堅く取りましょう。
基本的には、確率は表で解けます。
例外は、コインと3つ以上並べる問題です。
言い換えれば、いくつかある中から2つ取り出す問題は、表で対処できます。
2(1).データ 2点
累積度数の問題。
累積とは、積み重なることです。そこまでの合計です。
暗算でできると思います。
2(2).データ 2点
最頻値。これも暗算ですが、階級でしか表されていないので、階級値で求めることに注意が必要です。平均を取ればOK
3(1).箱ひげ図 2点
箱ひげ図から読み取れることを2つ。
中央値・・・箱ひげ図の真ん中の線です。第2四分位数とも言いますね。
最大値・・・箱ひげ図の一番右側の値が一番大きいやつです。
範囲・・・最大値-最小値 で出ます。 要は、箱ひげ図の長さです。
四分位範囲・・・第3四分位数-第1四分位数 で出ます。要は、箱の長さです。
3(2).箱ひげ図 4点
第1四分位数が8点だけど、実際に8点の生徒がいない可能性がある、という問題です。
中央値(第2四分位数)⇒第1四分位数
の流れで考えていきましょう。
生徒数が100人なので、1を足してから2で割ることで中央値が出ます。
よって50.5。
これは、50番目と51番の平均が中央値になるという意味です。
さらに第1四分位数を求めたい場合は、残りの50人に1を足してから2で割りましょう。
すると、25.5
なので、25番目と26番目の平均が第1四分位数になります。
この2人が、7点と9点だったら、平均して8点になりますね
。
つまり、ちょうど8点の生徒はいない可能性があることがわかります。
最後の記述以外は取りたいですね。
取れる問題はしっかりと取り、高得点を目指しましょう!
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