小山市の自学塾Activeです。
自学塾Activeは私立特待、栃高栃女、宇高宇女を自学で目指す塾です。
2023栃木県立入試理科の大問9です。ラストを飾る大問は太陽系。
では、みていきましょう。
1.惑星のまわりをぐるぐるしている天体
衛星ですね。知識問題です。
2.満月の日時
2023年3月29日22時に上弦の月が見れたと書かれていますね。
満月の周期は約1か月なので、2週間で新月⇔満月になるイメージでOKです。
上弦の月から満月になるためには、あと半分満ちる必要があるので、1週間足しましょう。
よって、4月6日が答えです。
3.150日後の金星と地球の位置
金星は、地球より公転周期(太陽を1周する時間)が短いです。
0.62と書かれていますね。
つまり、地球が1年かけて元の位置に戻るのを、金星では0.62年あれば元の位置に戻るということです。
今回、150日後(0.41年後)の金星と地球の位置を聞かれています。
金星の方が比較的簡単に出せますね。
0.62年で1周(360°)
0.41年だと2/3周(240°)くらいでしょうか。
よって、金星は時計で言うと12時の方向にいます。
一方地球は、0.41年後なので半分より少し手前にいます。
地球は時計で言うと1時の方向にいますね。
また、地球からみた金星の大きさですが、かなり接近した位置に金星がいます。
なので、大きい【イ】か【エ】のどちらか。
どっちに向いてるの?ということですが
金星は太陽側が光っています(太陽の光を反射しています)
それを地球から観測しているので
金星が光って見えるのは、地球から見て左側です。
よって、【エ】が正解になります。
グラフを見て推測する問題です。
グラフを見てみると
Xグループ
直径:小さい
密度:大きい
Yグループ
直径:大きい
密度:小さい
となっています。
この情報から、Xは地球型惑星でYは木星型惑星だな、となればOKですね。
入試では、自分が覚えた知識を形を変えて出題してきます。
自分の中でつながりを見出すことが重要なのです。
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