小山市の自学塾Activeです。
今回は2023栃木県立入試数学大問2です。
配点は3問で15点。
それでは、見ていきましょう。
1.2次方程式 3点
かつて大問1にあった問題です。
これは解の公式でさくっとやっつけてください。
2.方程式 7点
記述なので配点が大きいです。
ですが、これは中学1年生の方程式の利用の問題です。
今回、文字で置いているのは【教室の数】です。
そして、その文字を使って表したいのは【生徒の人数】ですね。
教室をすべて使っても34人が入れない、と言っているので
34人は足してあげましょう。
また、14人の教室が1つできて、使わない教室が1つできた。
という文章は少しごちゃごちゃているので言い換えてみましょう
使わない教室が2つできて、14人が入れない。
こう考えると、文字式を立てることができそうです。
あとは、方程式にして解くだけです。
3. 文字式の証明 5点
証明の穴埋めです。
文章を正確に読みましょう。それが解答への誘導になっているからです。
今回最も重要なのは
99を100-1にしてみましょう。
という先生のお言葉です。
こうすることで、因数分解が可能になりますね。共通因数でくくれます。
あとは、それぞれの位を足してみれば、ａ+ｂ+ｃになることがわかるはずです。
1と2は取りたいですね。それで10点。
3は100-1の意図に気付けるかどうかです。文章が長い、ということは、どこかしらにヒントがあるということです。
目標時間は、6分程度です。
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